bigpadノート

プログラミング寄りの内容を書いてます。

2016年1月 読書感想文 Go言語によるWebアプリケーション開発

「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2016年版 —2015年に出たコンピュータ書ならこれを読め!—
↑これを今年初めてライブストリーミング配信で見て、いっぱい本が出てるなーと、いっぱい紹介できてすげーなーと。
そこで今年は毎月1冊新作技術書を読んで勉強しようと思いました。1冊のピックアップは毎月15日頃Amazon PCサイトの詳細検索を使って発売月を指定して検索して、その中で1番興味を持ったものを買います。

1月は「Go言語によるWebアプリケーション開発」洋書タイトル「Go Programming Blueprints」

Go言語によるWebアプリケーション開発

Go言語によるWebアプリケーション開発

この本はだいぶ面白かった。買ってよかった。


私のGolangレベルは新しい言語をGoogleが出したんだなー、型指定がC言語と違って後ろなんだなー、並行処理が楽に書けるんだなー、程度の知識です。
C++はプログラム作る程度には使えるので説明とコードを見れば何をしているのかなんとなくわかりました。
Go言語はシンプルな構文で読みやすいですね。


この本には簡単なものですが、チャットアプリ、Web APIの使用と作成、コマンドラインツール、NoSQL、といった実際のプロダクトを作って学ぶ形式でした。
言語の勉強だと意味のないサンプルコードが多いですが、実際にアプリを作りながら学べるから面白い。

また、アプリを作るだけじゃなくて、TDDで作っていくというプログラミングの作成環境としてのGoについても書いてありいいなと思いました。普段はVisual Studioで開発してて、TDDはやりたいなーと思ってるけどなかなかできないのでいい刺激にもなりました。


同じ頃 Haskell を勉強し始めたから、この本に沿って Haskell の勉強にも使ってみようかと計画中。GoとHaskellどっちが今後自分の道具となるだろうか。
今選べるプログラミング言語
・単純なツールなら:Windowsバッチ、Ant
・ちょっと複雑なら:Ant、C#
・製品レベルなら:C++C#
ここにGoやHaskellが入ればもっと楽にプログラムが作れるんじゃないかなーと。